2011年4月22日金曜日

東京都大田区、江東区の汚泥処理施設内は放射能のホットスポット地帯

東京都の汚泥処理施設の放射線量が高くなり、対応に困っている。現在はブルーシートで放射性物質に汚染された汚泥を覆って保管している状態である。東京都は2011年6月15日に、大田区にある汚泥処理施設南部スラッジプラントの焼却した汚泥灰が1mの高さで3マイクロシーベルトと高い数値を観測している。汚泥は焼却する事により、放射性物質が濃縮されるため放射線量が高くなる。密閉しているために飛散する事はないとしているが、周辺地域の公園の数値が高いという情報もある、常識的にはそうなるだろう。政府は汚泥灰に含まれる放射性物質セシウムは1kgあたり8千ベクレル以下なら住宅に利用しない場合埋め立てられるとした。1kgあたり100ベクレル以下ならセシウム入りと記さないセメントとして利用可能とした。つまり野菜や魚介類に使われる暫定基準値と同じように、放射性物質が含まれていても消費者には選択の自由がない政府の俺様ルールである。セシウム入りのセメントなら必ず公表するべきである。なぜなら知らずの内に被曝するということになるので。江東区の汚泥処理施設東部スラッジプラント周辺では0.2マイクロシーベルトの放射線量を観測した。東部スラッジプラント北側のグラウンドの土から、1kg:2300ベクレルの放射性セシウムが観測された。汚泥焼却灰から1kg:17万ベクレルの高濃度の放射性物質が検出されている。17万ベクレルというのはかなり高い数値である。2次汚染の原因はこれではないかと大学教授は分析している。
東京都の放射線量がホットスポットな地域 葛飾区 足立区 江東区 江戸川区
福島県の計画的避難区域
東京都のホットスポット 放射能 放射線量
ホットスポットの松戸市は独自に放射線量を測定
東京都と千葉県と茨城県の放射能ホットスポットの原因

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